原料は蟹(かに)
カニガラ肥料
カニ・エビなどの殻を粉砕したもの
粒状カニガラ肥料の販売は終了しました。非常に価格が高騰したためです。
令和5年よりはカニガラ肥料はカニの殻を粉砕したものになります。
粘土質で粘っていてスコップを使っても10cmを耕すのがやっとだったのが、スコップが簡単に50cm以上も入る ほどに改善された等の事例もあります。
ただし雨が降ると水浸し、乾くとひび割れする、硬くて掘るのも一苦労、耕してもすぐ固くなる...このような重・中粘土質の土地では粒状かにがら肥料と言えども歯が立ちません。
古いバラの株元にほどこすと、若返ったようにベイサルシュート・サイドシュートが次々と出てきます。
品種的にシュートの少ないバラも、2年3年土を入れ替えていない鉢植えのバラもシュートを盛んに出します。
バラのあとにバラを植えると順調に育ちません。これを忌地現象または連作障害といいます。この障害はか にがら肥料を土に施すことで解決します。
かにがら肥料には、花や葉や果実をさらに美しくする色素カロチノイド(アスタキサンチン)がふくまれていま す。 花と葉の色の対比が良くなるとともに、花は、光沢のある色合いであざやかになります。とくに赤・ピンクの花に効 果が出ます。。
バラの専門誌「マイガーデン」
古いバラの株元にカニガラをほどこしたところ、シュートが次々に出、蕾がびっしりとつきました。10年の古木も若木のように華やいでいます。
うどんこ病や黒点病になりにくく、生き生きしているのは、カニガラによる効果も大きいと思います。
カニガラ肥料の成分表
肥料成分量
チッソ3.0%(保証値)
リン酸2.5%(保証値)
カルシウム:15〜20%(分析値)
キチン質:16〜18%(分析値)
生産国
インドネシア