ピンクサマースノ(系統 フロリバンダローズ)
スプリングパル【ピンクサマースノー】は、サマースノーの枝変わり種で、病気に強く育てやすいコンパクトな木立性バラです。
高さ80cm程度で茂りやすく、花壇や鉢植えに最適。春には淡いピンク、秋には濃いピンクや白花を咲かせ、グラデーションの花色を楽しめます。波打つフリル状の中輪花が房咲きで可憐。
枝は細くしなやかで扱いやすく、花の重みで垂れる様子も魅力的です。微香があり、非常に多花性で華やかさを演出します。
ピエール・ドゥ・ロンサール
(系統 ツルばらのときにはクライミングローズに分類されます。)
(系統 木立ばらのときにはシュラブローズに分類されます。)
「ピエール・ドゥ・ロンサール」は本当に魅力的なバラですね。優雅な大輪の花とその美しい色合いは、多くの人々を魅了しています。特に、花がうつむいて咲く特性を活かして高い位置に誘引することで、さらにその美しさを引き立てることができます。
このバラはツルバラにすると一季咲きが基本ですが、日当たりが良く、株が充実してくれば返り咲きも期待できる点も魅力的です。また、枝の寿命が長く、古い枝でもよく咲くため、長期間楽しむことができます。
さらに、冬季の短い切り詰めにも耐えるため、木立バラに仕立てることができます。このときは繰り返し咲きをし、秋までたくさんの花を楽しませてくれます。限られたスペースでも美しい花を楽しむことができます。
ピンクアイスバーグ(系統 フロリバンダローズ)
ピンクアイスバーグは四季咲きの木立性バラで、約8cmの半八重のピンクの花を房状に咲かせます。低温時には薄く桃色がかり、香りはティーローズ系の中香です。春から秋にかけて花付きが良く、花もちも優れ、雨にも強い特徴があります。
枝は細くしなやかで広がり、とげが少なく扱いやすいです。葉は半光沢があり、耐陰性にも優れています。耐病性は中程度ですが、黒点病にかかりやすい一方で樹勢が強く、葉を落としても再び芽吹くため、株を大きく育てれば無農薬栽培でも育ちやすい品種です。
ピンクパンサー(系統 ハイブリットティーローズ)
サーモンピンク色が特徴の「ピンクパンサー」は、黒点病やうどん粉病への耐性が非常に高く、初心者にも育てやすい強健種のバラです。
四季咲きで10~13cmの中輪~大輪の花を咲かせ、花持ちがよく仄かなティーローズの香りがあります。
直立性で生育旺盛、日陰にも強く、1981年のハーグ国際コンクール金賞を受賞するなど人気の高い品種です。
半剣弁高芯咲きの花弁は約30枚で、剪定により秋の花も楽しめます。
ピンクノックアウト(系統 フロリバンダローズ)
ピンクノックアウトはノックアウトの色変わりであり、基本的にノックアウトの性質を引き継いでいます。
ピンク色の半八重・丸弁の花を房状に咲かせる四季咲き品種で、春から晩秋まで繰り返し開花する。花付きが非常によく、次々と新しい花芽をつけるため、長期間にわたり美しい花を楽しめる。ティーローズ系の軽い芳香を持ち、花持ちも良い。
枝がコンパクトにまとまり、小枝が多くこんもりと茂る性質がある。剪定は刈込バサミで形を整える程度で十分なため、手入れが比較的簡単。広い庭では数本まとめて植えるとより見応えがある。
特筆すべきは、その強健さである。耐病性・耐暑性に優れ、うどんこ病や黒星病(黒点病)に強く、ほぼ無農薬で栽培可能。害虫にも比較的強いため、初心者でも手軽に育てられる。住宅地の庭などにも適しており、管理がしやすいのが魅力。
耐病性品種の新たな時代を切り開いた記念碑的なバラとされている。
ピンクダブルノックアウト(系統 フロリバンダローズ)
ピンクダブルノックアウトは、病気に強く、ほぼ無農薬で栽培できる育てやすいバラです。
ローズピンクの八重咲きの花を次々と咲かせ、花期が非常に長く、花もちも良いのが特徴。
適切な管理をすれば病害虫がつかず、花壇での活躍が期待できます。
四季咲き性が強く、春から晩秋まで咲き続け、低肥料でも成長しやすい品種。
樹高は90~120cmの横張り性で、暑さにも強く、2011年に仏オルレアン国際コンクールで入賞した実績があります。
枝がコンパクトにまとまり、小枝が多くこんもりと茂る性質がある。剪定は刈込バサミで形を整える程度で十分なため、手入れが比較的簡単。広い庭では数本まとめて植えるとより見応えがある。