確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
ピエールドゥロンサール |
(キトサンを使わないのなら、月2回の殺菌剤散布が必要となります)
「ピエール・ドゥ・ロンサール」は本当に魅力的なバラですね。優雅な大輪の花とその美しい色合いは、多くの人々を魅了しています。特に、花がうつむいて咲く特性を活かして高い位置に誘引することで、さらにその美しさを引き立てることができます。
このバラはツルバラにすると一季咲きが基本ですが、日当たりが良く、株が充実してくれば返り咲きも期待できる点も魅力的です。また、枝の寿命が長く、古い枝でもよく咲くため、長期間楽しむことができます。
さらに、冬季の短い切り詰めにも耐えるため、木立バラに仕立てることができます。このときは繰り返し咲きをし、秋までたくさんの花を楽しませてくれます。限られたスペースでも美しい花を楽しむことができます。
ツルバラに仕立てる
●系統 ツルばらのときにはクライミングローズに分類されます。
●仕立て方
花は下を向いて咲くきます。高い位置に誘引しましょう。生育旺盛なつるバラで、どんどんシュートが伸びてきます。オベリスク仕立てでは収まりきらないので、壁面仕立てや大きなアーチ、高いフェンス仕立てが適切です。
●開花サイクル
基本的には春のみの一季咲き。
定植後4年目以降からは梅雨のころもう一度咲きます。
●花径 10~12cm
●ツル 年を経ると枝が太くなりますので、枝が曲げづらくなります。誘引に苦労するかも。
●ツルの伸長 2~3m
●トゲ しっかりとあり、少ないとは言えません。作業用手袋が必要です。
●香り 微香 淡いフルーツ香
●耐陰性 直射日光が3時間以上あたる場所なら育ちます。
木立バラに仕立てる
●系統 木立ばらのときにはシュラブローズに分類されます。
●仕立て方
花がうつむいて咲きます。目線より下で咲いても意味がありません。下から花を見あげられるように樹高は150~200㎝にします。
●開花サイクル
繰り返し咲きをし、秋までたくさんの花を楽しませてくれます。
電話無料相談
中無休 朝9時~夕6時
店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。
夏の暑さには比較的強く九州等でも夏を越せます。
バラは夏の暑さで弱ると葉を落とします。生育は停止・枯れることも。ご安心ください。キトサン液を土に散水することで夏を乗り越えられます。使用法は商品説明書をご覧ください。
西日が当たる場所では葉が傷みます。避けましょう。
農薬を使いたくないあなた 人体に無害で安全な対策資材をお探しのあなた.....
キトサン溶液「ばら専科」 または キトサン活力「私のバラは超元気」のいずれかを週1回散布しましょう。農薬(殺菌剤)はいりません。キトサンだけで十分に対応できます。
バラの専門誌「マイガーデン」 57号 40ページ
キトサン液を葉に散布すると、1年を通じてうどんこ病で悩まされることはまずなくなりました。 黒点病(黒星病)にもかかりにくくなり、無農薬栽培の、強い味方だと実感しています。
バラの専門誌「ガーデンダイアリー」 10号 73ページ
ナーセリーからやってきてすぐには、うどんこ病にかかっていた葉も、わたしの散布するキトサン溶液「ばら専科」などのシャワーでとても健康な葉がワサワサと育ってきました。
キトサン溶液「ばら専科」のページへ (少数栽培家向け)
キトサン活力液「私のバラは超元気」のページへ (中級・プロ用)
肥料をたくさん与えると花がよく咲く・シュートがよく出る。これを信じてせっせとバラに肥料を与える人がいます。
これが失敗のはじまり。
肥料が多いと長雨などにより肥料が大量に溶けだします。まるで醤油のような濃い色の水に。この濃い水がバラの根を痛めます。
バラを栽培していてうまくいかない人は、ほぼ肥料の与えすぎです。
バラにはどれだけの量の肥料を与えるのか
それは当店が販売している有機バラ肥料の使用法のページでご確認ください。
20年前までは地植えのバラには水やりをしない、鉢バラの水やりは土表面が乾燥してからといわれていましたが、高温化が進んだ今、もはや危険とさえ言えます。
30年以上バラを育てているけれど最近うまくいかない、このような質問を受けることがあります。
温暖化の影響で水を控えると根を乾燥させてしまいます。ベーサルシュートが出なくなる、花つきが悪くなる、株が育たないなどは水やりが少なすぎるからでしょう。
危険な暑さに対抗するには水を十分に与えることです。鉢植え・地植え どちらも水を欠かしてはいけません。
鉢バラの場合【東京から九州まで】水やりは
1日1回 3月~梅雨期・10月・11月
1日2回 梅雨明け~9月
4~5日に1回 12月~2月
「地植えのバラには水を与えません」。⇒ それは極端すぎます。
異常な高温にさらされている日本では、地植えバラでは冬を除き晴天が3日以上続くとたっぷりと水やりをしましょう。1回当たり最低でも1株5リットルは必要です。