確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
無農薬でも失敗しない!初心者にも強いバラ
カクテル@ac画像
このバラは黒点病やうどんこ病にかかることもあります。
それでも比較的健康に育ちやすく、扱いやすいバラとして知られています。
ご安心ください。バラ栽培家のあいだでは、初心者の方でも比較的育てやすい品種として親しまれています。
害虫が発生した場合は、その都度手で取り除くなど、軽い管理で対応することも可能です。
ご提案
無農薬栽培を始める際には、注意することがあります。
【無農薬栽培=何もしなくてもよい=放任栽培】ではありません。季節やその株の現状をみて、やさしくお世話をする。それが無農薬栽培です。
お世話の1つとして活性液を取り入れる方がいらっしゃいます。
夏の庭で葉の緑を眺め、秋には彩り豊かな花に心をときめかせる──そんな時間を大切にしたい栽培家の想いに寄り添う資材です。
AIで作成した画像
「カクテル」は、メイアンが作出した歴史あるつるバラで、多花性と鮮やかな花色が特徴です。
真紅の一重咲きで中心が黄色、開花が進むにつれ色が変化し、春から秋まで楽しめます。
日本では温暖な気候の影響で大型化し、つるバラとなりますが、木立バラとしても育ちます。
初心者にも誘引がしやすく、アーチやフェンス、壁面の装飾に適しています。耐病性にも優れます。
2015年に世界バラ会連合殿堂入りしました。
ツルバラに仕立てる
●系統 シュラブローズ
家庭用の小ぶりなアーチに仕立てると、アーチのはるか上のほうに花が咲いてしまいがちです。
誘引するなら大型のアーチか高さのあるフェンスや大きなポーチ、壁面が向きます。
ツルバラは最初の育て方が大切です。
幼苗期にはツルを伸ばすこと・ツルが一定の太さになることに専念させます。(花を咲かせるとツルバラとしては中途半端なものになります。)
幼苗期は春のみ咲かせます。ただし半数の蕾を摘みとります。夏・秋のつぼみはすべて取り除きます。
本格的に花を咲かせるのは3年目以降となります。
●開花サイクル
返り咲き 10~15輪の房咲き。
●花径 7cm。
●ツルの伸長 2~4m
●トゲ しっかりとあります。作業用手袋が必要です。
●香り 香りは弱い
●栽培適地 北海道から沖縄まで育ちます。北海道等の寒冷地では冬の間は腐葉土やバーク堆肥などを株元に敷き、根を凍結から守りましょう。
●高温に耐えるか 耐えます。
●半日陰に耐えるか 午前中3時間ていどの日照でも育ちます。
木立バラに仕立てる
●系統 シュラブローズ
●仕立て方
冬のバラの休眠期に高さ30~40cmにバッサリ切りつめます。ほぼハイブリッド・ティー系統と同じ育て方で大丈夫です。
●開花サイクル
コンパクトに育てることで、四季咲きの特性を維持しやすく、年間を通じて花を楽しむことができます。
イントゥリーグ
「イントゥリーグ」というバラは、病気になりやすく、暑さや寒さにも弱いので、育てるのがとても難しい品種です。夏には枯れてしまうこともあるほどです。
問題が多いバラなので鉢植えにして家の軒下などの雨がかからない場所で育て、定期的にキトサン溶液「ばら専科」を散布しています。
無理にがんばらせず、バラにストレスをかけないようにやさしく育てると、夏でも元気に葉をつけています。
栽培困難とされるバラも、無農薬でも育つ可能性があります。
キトサン溶液と相性が良いバラ
「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」
今年はバラが見事に咲きました。この肥料はすごい!葉も枝も元気で消毒の回数もかなり減っています。ありがとうございました。
バラはむずかしいとあきらめていましたが、ローズサポーターのおかげで皆元気になり、シュートもよく出て、数年ぶりに蕾もつけました。ローズガーデンを夢見て頑張ります。感謝!
効き目が良く今年も良い花が咲きました。 赤・ピンクの発色がよく、肥料1つでここまで違うのですね。驚いています。
シュートの出が悪いのであきらめていたバラがシュートを出しました。水溶性マグネシウムが入ってい る肥料ならシュートが出ることを実感しました。
オープンガーデンでこの肥料をすすめられました。いままでの肥料ではバラ1本に年1,500円近くのお金 がかかりましたが、この肥料なら1年で230円ほど。ありがたいです
電話無料相談
年中無休 朝9時~夕6時
店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。
とても良い質問です。結論から言うと、「会社勤めでバラをたくさん咲かせるのは無理。株数を無計画に増やすと確実に行き詰まります。」
手入れの手間がかかる
・剪定(年2回)
・病害虫の予防と対処(4〜10月は特に)
・施肥(水やりと違って忘れがち)
・誘引(つるバラの場合)
・開花期の花がら摘み(花数が増えるほど作業も増える)
平日は時間が取れない
・仕事後の時間や週末にまとめて世話をする必要がある
・でも週末に天気が悪いとズレ込んで…という悪循環に
株数が多いと「目が届かない」
・アブラムシがついてるのに気づかず広がる
・うどんこ病や黒星病が広がると、対処が一気に大変になる
ポイントは
戦略的に始めること
無農薬栽培でも農薬栽培でも...バラの健康をサポーターするタイプの活性液 たとえばキトサン溶液「ばら専科」を定期的に使用すること。
・四季咲きの耐病性が強い品種を選ぶ
・木立性のものに絞る(つるバラは手入れの手間が多い)
・日本人の肥料やりはかなり過激。そのため5年もすればバラが枯れる・あるいはお疲れのバラに転落する。※
※バラの寿命は接ぎ木バラなら40年、自根なら100~200年。5年でお疲れのバラになるのは過剰施肥の結果
・肥料が多い人のバラはなぜか病気害虫の被害が激しい
・肥料が多い人が肥料を半分に減らしても花の数が減ることはほぼない
・1〜2年育てて手応えを感じたら、少しずつ増やす
・自分にとっての「限界株数」が見えてくる
・花つきのいい品種を選べば、10株でも見応えは十分
・背丈、開花期、色、香りなどをバランスよく選べば、株数が少なくても「たくさん咲いている」印象に
・※必須 庭植えのバラには梅雨明けから9月半ばには、30%から50%の遮光シートを掛ける
・※必須 同じく鉢バラには昼1時になるとバラを日陰に移動する。朝に日の当たる場所にもどす。それが無理なら30%から50%の遮光シートを掛ける
・キトサン溶液「ばら専科」を週に1回、土へ灌水を2週に1回施すことで夏を乗り切る。ただし日本の夏にバラを日光にさらすのはもはや無理。遮光シートは必須