確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
無農薬でも失敗しない!初心者にも強いバラ
このバラは、非常に優れた耐病性を持ち、無農薬でも育てやすいとされる品種です。害虫が出た場合には手で捕殺する程度で済むことも多く、従来のバラよりも管理が簡単といわれています。
「薬剤がいらない」とも評されるこのバラですが、より美しく育てたい方には、活性液を取り入れる価値もあるでしょう。
なぜ活性液が それは
病気に強いバラでも、気象ストレス(高温・乾燥・長雨など)や土壌環境の変化に影響を受けることがあります。キトサンは、植物のストレス耐性を高める作用があるとされ、健全な生育をサポートするといわれています。
また、根の活性化や光合成効率の向上が期待され、花付きや花持ちにも良い影響がある可能性があります。
無農薬での栽培を楽しみながら、より高品質な花を目指す方にとって、天然由来の活性液は頼もしい存在です。
AIで作成した画像
トレリスや小型のアーチなどに誘引して、小さめのつるバラとして育てるのに適したバラ
クリスティアーナは、香りが強く美しいカップ咲きのつるバラで、ピュアホワイトの花弁に中心が薄いピンクを帯びた繊細な花姿が特徴です。
レモンのようなクラシックローズの香りを持ち、100~120枚の花弁を持つ豪華な房咲きを楽しめます。
うどん粉病や黒星病に強い耐病性があり、初心者でも育てやすい品種です。
初期成長は遅く、3年ほどかけて株を育てると強健なつるバラに成長し、花を繰り返し楽しめます。
半ツルバラとは、ツルバラのようにトレリスやフェンスに這わせて楽しむこともでき、木立ちのように直立型のバラとして育てることができるバラのことです。
木立バラにした場合、品種により異なりますがツル性なので枝が長く伸び、重くなりがち。倒伏の恐れがあります。主柱を支えるため支柱が必要となることも。
四季咲き性は木立仕立のバラのみです。
ツルバラ仕立てにすると四季咲き性は失われます。どうして? ツル(枝)の伸長に栄養の大半を費やすので花を咲かせる余裕がなくなるからです。
秋にもしっかりと咲かせたいのなら木立仕立てにすることです。
半ツルバラ
●系統 シュラブローズ
●仕立て方
木立性のバラで花壇・鉢植えに適しています。
コンパクトなツルバラに仕立てることもできます。オベリスク・トレリス・ポール
ツルバラは最初の育て方が大切です。
幼苗期にはツルを伸ばすこと・ツルが一定の太さになることに専念させます。(花を咲かせるとツルバラとしては中途半端なものになります。)
幼苗期は春のみ咲かせます。ただし半数の蕾を摘みとります。夏・秋のつぼみはすべて取り除きます。
本格的に花を咲かせるのは3年目以降となります。
●開花サイクル
木立バラとして育てるときには、四季咲き
ツルバラとして育てるときは 繰り返し咲き
●花径 7cm
●木立仕立てのときの樹形 1.2m ~ 1.6m の直立性
●トゲ あり。作業用手袋が必要。
●香り 無香
●栽培適地 全国どこでも育ちます。北海道等の寒冷地では冬の間は腐葉土やバーク堆肥などを株元に敷き、根を凍結から守りましょう。
●耐陰性 午前中3時間ていどの日照でも育ちます。
●高温に耐えるか 耐えます。