確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
無農薬でも失敗しない!初心者にも強いバラ
クイーンオブスウェーデン@ac画像
このバラは、非常に優れた耐病性を持ち、無農薬でも育てやすいとされる品種です。害虫が出た場合には手で捕殺する程度で済むことも多く、従来のバラよりも管理が簡単といわれています。
「薬剤がいらない」とも評されるこのバラですが、より美しく育てたい方には、活性液を取り入れる価値もあるでしょう。
なぜ活性液が それは
病気に強いバラでも、気象ストレス(高温・乾燥・長雨など)や土壌環境の変化に影響を受けることがあります。キトサンは、植物のストレス耐性を高める作用があるとされ、健全な生育をサポートするといわれています。
また、根の活性化や光合成効率の向上が期待され、花付きや花持ちにも良い影響がある可能性があります。
無農薬での栽培を楽しみながら、より高品質な花を目指す方にとって、天然由来の活性液は頼もしい存在です。
AIで作成した画像
かわいらしいバラをお探しの方に
クィーンオブスウェーデンは、シュラブ系の木立バラです。日本ではコンパクトなツルバラにする人もいます。(トレリスやオベリスクに誘引)
アプリコットピンクからソフトピンクに変化する中輪の花は、オールドローズの特徴を受け継ぎ、美しく上品なカップ咲き。
まろやかなミルラの香りを持ち、トゲが少なく花持ちが良い、直立性で丈夫かつ耐寒性が高く、初心者でも育てやすい品種で、鉢植えにも適しています。
枝は真っ直ぐ伸びて暴れにくく、剪定によってバランスの良い樹形が保たれます。
半ツルバラとは、ツルバラのようにトレリスやフェンスに這わせて楽しむこともでき、木立ちのように直立型のバラとして育てることができるバラのことです。
木立バラにした場合、品種により異なりますがツル性なので枝が長く伸び、重くなりがち。倒伏の恐れがあります。主柱を支えるため支柱が必要となることも。
四季咲き性は木立仕立のバラのみです。
ツルバラ仕立てにすると四季咲き性は失われます。どうして? ツル(枝)の伸長に栄養の大半を費やすので花を咲かせる余裕がなくなるからです。
秋にもしっかりと咲かせたいのなら木立仕立てにすることです。
木立バラ
●系統 シュラブローズ
●仕立て方
木立性のバラで花壇・鉢植えに適しています。生け垣にも
●開花サイクル 非常に返り咲く~四季咲き
●花径 6~8cm ソフトで輝くようなアプリコットピンクから、清らかなソフトピンクへと変化します。
●樹形 まっすぐ上に伸び、飛びぬけて丈夫でよく茂る
●樹体 高さ1.25 x横幅 0.75m
●トゲ 茎の下部30~40cmくらいには多少のトゲがありますが、それより上はトゲが全くありません。
●香り 軽いティ・ローズ香
●栽培適地 北海道から沖縄まで育ちます。北海道等の寒冷地では冬の間は腐葉土やバーク堆肥などを株元に敷き、根を凍結から守りましょう。
●高温に耐えるか 耐えます。
●半日陰に耐えるか 午前中3時間ていどの日照でも育ちます。
つるバラ
トレリスやオベリスクに誘引してコンパクトなツルバラとしても楽しめます。枝をできるだけ水平に誘引すると、側枝が出やすくなり、花つきが良くなります。
ツルバラは最初の育て方が大切です。
幼苗期にはツルを伸ばすこと・ツルが一定の太さになることに専念させます。(花を咲かせるとツルバラとしては中途半端なものになります。)
幼苗期は春のみ咲かせます。ただし半数の蕾を摘みとります。夏・秋のつぼみはすべて取り除きます。
本格的に花を咲かせるのは3年目以降となります。
●開花サイクル
木立バラとして育てるときには、非常に返り咲く~四季咲きです。しかしツルバラにすると春はよく咲きますが、それ以降の花は少なくなります。(返り咲)