確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
確実に農薬不使用の栽培ができるバラ

無農薬でも失敗しない!初心者にも強いバラ

無農薬で育つバラ    アクロポリスロマンティカ

アクロポリスロマンティカ

アクロポリスロマンティカ@ac画像

このバラは黒点病やうどんこ病にかかることはあるものの、回復も早く、成長し続けます。

ほどほどでいい、完璧を求めないのなら、殺菌薬を使わなくてもよいのです。

害虫が出た時だけ手で捕殺しましょう。 

ダブルノックアウト

AIで作成した画像

カップ咲きの花が可愛らしく、グレーピンクの花の色がなんとも印象深い品種

 

 

「アクロポリス ロマンティカ」は、独特な花色と形状が魅力のバラ品種です。花弁は25枚程度のカップ咲きで、表は白地に明るいピンクの覆輪、裏はグレーがかったピンクで、咲き進むにつれて淡いグリーンに変化します。5~7輪の房咲きで、ブーケのような美しさが特徴です。

直立性でシュラブ状に伸びる枝を持ち、つるバラ仕立てや木バラ仕立てにも対応可能。剪定を控えめにすると良い育成が期待できます。花付きが良く、花持ちも優れており、一輪の花を咲き始めから満開、咲き終わりまで三段階に分けて楽しめます。

 

アクロポリスロマンティカは半ツルバラです。

半ツルバラとは、ツルバラのようにトレリスやフェンスに這わせて楽しむこともでき、木立ちのように直立型のバラとして育てることができるバラのことです。

木立バラにした場合、品種により異なりますがツル性なので枝が長く伸び、重くなりがち。倒伏の恐れがあります。主柱を支えるため支柱が必要となることも。

 

四季咲き性は木立仕立のバラのみです。

ツルバラ仕立てにすると四季咲き性は失われます。どうして? ツル(枝)の伸長に栄養の大半を費やすので花を咲かせる余裕がなくなるからです。

秋にもしっかりと咲かせたいのなら木立仕立てにすることです。

 

  • 半ツルバラ

●系統 シュラブローズ 

●仕立て方

木立性のバラで花壇・鉢植えに適しています。

コンパクトなツルバラに仕立てることもできます。オベリスク・トレリス・ポール

ツルバラは最初の育て方が大切です。

幼苗期にはツルを伸ばすこと・ツルが一定の太さになることに専念させます。(花を咲かせるとツルバラとしては中途半端なものになります。)

幼苗期は春のみ咲かせます。ただし半数の蕾を摘みとります。夏・秋のつぼみはすべて取り除きます。

本格的に花を咲かせるのは3年目以降となります。

●開花サイクル 

木立バラとして育てるときには、四季咲き

ツルバラとして育てるときは 繰り返し咲き 

 

●花径 7cm 

●木立仕立てのときの樹形 1.2m ~ 1.6m の直立性

●トゲ あり。作業用手袋が必要。

●香り 無香

●栽培適地 全国どこでも育ちます。北海道等の寒冷地では冬の間は腐葉土やバーク堆肥などを株元に敷き、根を凍結から守りましょう。

●耐陰性 午前中3時間ていどの日照でも育ちます。

高温に耐えるか 耐えます。