確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
無農薬でも失敗しない!初心者にも強いバラ
伊豆の踊子 @ac画像
このバラは黒点病やうどんこ病にかかることもあります。
それでも比較的健康に育ちやすく、扱いやすいバラとして知られています。
ご安心ください。バラ栽培家のあいだでは、初心者の方でも比較的育てやすい品種として親しまれています。
害虫が発生した場合は、その都度手で取り除くなど、軽い管理で対応することも可能です。
ご提案
無農薬栽培を始める際には、注意することがあります。
【無農薬栽培=何もしなくてもよい=放任栽培】ではありません。季節やその株の現状をみて、やさしくお世話をする。それが無農薬栽培です。
自然に負荷をかけないバラ栽培のアイテムの1つとして植物活性液を取り入れる方がいらっしゃいます。
バラはとにかくよく葉を失います。
植物活性液とは、葉を失いたくない、秋には彩り豊かな花に心をときめきたい──そんなことを願う大多数のバラ栽培家の想いに寄り添う資材です。
植物活性液 キトサン溶液「ばら専科」のページへ
AIで作成した画像
伊豆の踊子は、2001年にフランスのメイアン社が作出したフロリバンダ系統の四季咲きのバラです。
明るい鮮やかな黄色の花を持ち、花形は初め半剣弁高芯咲きですが、株が充実するとロゼット咲きへと変化し、オールドローズのような趣を漂わせます。
一つのシュートに4~6輪の房咲きで、春から晩秋まで次々と花を咲かせます。
香りは軽いティー系で、中香。遅咲き品種として珍しく、耐寒性・耐暑性・耐病性(黒星病とうどんこ病)にも優れ、乾燥にも強いため、育てやすい品種です。
海外では「カルト・ドール」の名前で流通しています。
木立バラ
●系統 フロリバンダ
●仕立て方
木立性のバラで花壇・鉢植えに適しています。
●開花サイクル 四季咲き
●花径 黄色・大輪咲き(9cm位)・ロゼット咲き(花弁数40枚位ほど)
●樹形 横張り性
●樹体 120㎝~150㎝
●トゲ すくない方ですが作業手袋は必要です。
●香り 軽やかなティーの香りがあります。
●栽培適地 北海道から沖縄まで育ちます。北海道等の寒冷地では冬の間は腐葉土やバーク堆肥などを株元に敷き、根を凍結から守りましょう。
●高温に耐えるか 耐えます。
●半日陰に耐えるか いいえ、半日陰では育たないバラです。5時間以上の日照が必要です。
有機バラ肥料「ローズサポーター」
時期 | 1月~2月上旬 |
施肥量 | 300g/株 |
施肥方法 | 株元から30㎝~40㎝のところに円を描くように30㎝ほど土を掘り起こします。(周りを掘り起こせない場合は2・3か所穴を掘ってもOK) 肥料(ローズサポーター)とお馬の堆肥(たいひ)5リットル以上と土をよく混ぜ合わせてから掘穴にこれらを入れます。終われば土の表面が湿る程度に水やりをします。 |
時期 | 1回目 6月上旬 2回目 8月下旬~9月上旬 一季咲き品種は、秋には咲かないので1回目の6月上旬のみ。もし2回目を与えるとすれば75g /株 |
施肥量 | 各 150g /株 |
施肥方法 | 株から30~40cm以上離して円状に土を軽く堀り、肥料(ローズサポーター)をまきます。 土を埋め戻してから土の表面が湿る程度に水やりをします。 |
幼苗には上記より40%減らしてください。
定植時【元肥】
これは日本独自のやり方です。こんな無駄な作業はしなくてもよいのです。
バラは比較的強健で、地表近くにも細根を張るため、上層に表層に堆肥を厚く敷くとそれで十分に生育します。
欧米の最新のバラ栽培書でも「深く掘って元肥を入れる」より、表層に堆肥を厚く敷く(マルチング)方法が主流になっています。
鉢の号数
肥料(ローズサポーター)の量 | |
7号鉢=直径21㎝の鉢 | 20g |
8号鉢=直径24㎝の鉢 | 30g~40g |
10号鉢=直径30㎝の鉢 | 50g~60g |
12号鉢=直径36㎝の鉢 | 70g~80g |
モッコウバラは栄養が豊かであると株の成長に注力するので、開花期の前に肥料を与えると咲かなくな ります。
花が咲く前に肥料を与えるのはNG。 また9月中旬以降(東京基準)に肥料を与えるのもNG。
有機バラ肥料「ローズサホーター」を
年2回 各100g与えます。それ以外は一切 肥料を与えてはいけません。
電話無料相談
年中無休 朝9時~夕6時
店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。