確実に農薬不使用の栽培ができるバラ
パレード |
ツルバラ
●系統 クライミングローズ
●仕立て方
ツルバラ仕立
アーチ、オベリスクやトレリス。ポール、高フェンス、壁面
●開花サイクル 繰り返し咲き
●花径 8cm
●ツル
枝の太さは中程度で、誘引がしやすく扱いやすい。
●ツルの伸長 2~3m
●トゲ トゲとトゲとの間に指が入る間隔があるので作業はしやすい。トゲに注意
●香り 微香 青りんごのような香り
はっきりとしたピンク色の花弁が特徴的なバラ。パレードは、壁やフェンス、アーチに誘引して高い位置で咲かせると、より一層美しさを楽しむことができます。繰り返し咲き性が強く、春以外の季節にも何度も花をつけます。花もちが非常に良い。枝が長くしなやかで少しうつむき気味に咲く。
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店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。
夏の暑さには比較的強く九州等でも夏を越せます。
パレードを四季咲き性のツルバラと書いているホームぺージや図書は多数あります。でもそれは間違いです。
四季咲き性とは
一日の最低気温が15℃を超える季節には、例えば剪定後45日には必ず咲く性質のバラを四季咲バラと呼びます。剪定後一定の間隔で必ず咲くことが四季咲きの要件です。温暖な地域では冬にも咲きます。
に限って「四季咲のバラ」と表現できます。
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には開花に規則性はありません。木立の四季咲きバラなら例えば9月1日に剪定すれば10月15日頃に一斉に開花します。でもツルバラには規則性はないので開花日を調整することは不可能です。重要なことですが剪定法を間違えると花が咲かないことも。だからツルバラは初心者向きではないのです。
春の花が咲いたのち、夏・秋にチラホラと少数の花が咲くのが「返り咲き」。それよりも花数が多いときには「繰り返し咲き」と呼びます。
「繰り返し咲き」性のツルバラのなかにはとてもよく咲くものがあります。でもそれを四季咲きと表現するのは間違いです。
西日が当たる場所では葉が傷みます。避けましょう。
農薬を使いたくないあなた 人体に無害で安全な対策資材をお探しのあなた.....
キトサン溶液「ばら専科」 または キトサン活力「私のバラは超元気」のいずれかを週1回散布しましょう。農薬(殺菌剤)はいりません。キトサンだけで十分に対応できます。
バラの専門誌「マイガーデン」 57号 40ページ
キトサン液を葉に散布すると、1年を通じてうどんこ病で悩まされることはまずなくなりました。 黒点病(黒星病)にもかかりにくくなり、無農薬栽培の、強い味方だと実感しています。
バラの専門誌「ガーデンダイアリー」 10号 73ページ
ナーセリーからやってきてすぐには、うどんこ病にかかっていた葉も、わたしの散布するキトサン溶液「ばら専科」などのシャワーでとても健康な葉がワサワサと育ってきました。
キトサン溶液「ばら専科」のページへ (少数栽培家向け)
キトサン活力液「私のバラは超元気」のページへ (中級・プロ用)
肥料をたくさん与えると花がよく咲く・シュートがよく出る。これを信じてせっせとバラに肥料を与える人がいます。
これが失敗のはじまり。
肥料が多いと長雨などにより肥料が大量に溶けだします。まるで醤油のような濃い色の水に。この濃い水がバラの根を痛めます。
バラを栽培していてうまくいかない人は、ほぼ肥料の与えすぎです。
バラにはどれだけの量の肥料を与えるのか
それは当店が販売している有機バラ肥料の使用法のページでご確認ください。
20年前までは地植えのバラには水やりをしない、鉢バラの水やりは土表面が乾燥してからといわれていましたが、高温化が進んだ今、もはや危険とさえ言えます。
30年以上バラを育てているけれど最近うまくいかない、このような質問を受けることがあります。
温暖化の影響で水を控えると根を乾燥させてしまいます。ベーサルシュートが出なくなる、花つきが悪くなる、株が育たないなどは水やりが少なすぎるからでしょう。
危険な暑さに対抗するには水を十分に与えることです。鉢植え・地植え どちらも水を欠かしてはいけません。
鉢バラの場合【東京から九州まで】水やりは
1日1回 3月~梅雨期・10月・11月
1日2回 梅雨明け~9月
4~5日に1回 12月~2月
「地植えのバラには水を与えません」。⇒ それは極端すぎます。
地植えバラでは3月~11月に晴天が2日続くと水やりが必要となります。与える水量は1株当たり10リットル、幼苗期なら5リットルです。
ご注意ください。少雨は雨とみなしません。雨とみなすのは猛烈な大雨やプロ野球が中止になるようなときの雨量です。