日本の夏はとても暑い。
最近、バラ栽培のブログやホームページを眺めていると——
「育ちが悪い」「花つきが落ちた」「どうも元気がない」
そんな“悲鳴”のような声が、ここ数年で一気に増えてきています。
@aiで作成画像
鉢植えでバラを育てる場合、実は「鉢の中の環境づくり」がとても重要です。特に初心者の方が失敗しやすい原因の一つが、夏場の根の傷みや、過湿による根腐れです。
そこでぜひ取り入れていただきたいのが、二重鉢や鉢底にレンガを敷くといった、少しの工夫です。
二重鉢とは、植えている鉢をもう一回り大きな鉢に入れる方法です。直射日光が鉢に当たるのを和らげ、鉢内の温度上昇を抑えることができます。バラの根は高温に弱いため、これだけでも夏越しが格段に楽になります。
また、鉢を直接地面に置かず、鉢底の下にレンガやブロックを敷くことで、風通しと排水性が良くなります。余分な水がたまりにくくなり、根腐れの予防につながりますし、雨の後でも鉢の中が健全な状態を保ちやすくなります。
これらの方法は特別な道具や技術を必要とせず、今日からすぐに実践できる対策です。
「水やりや肥料は気をつけているのに、なぜか元気がない」という場合でも、鉢の置き方を見直すだけで、バラの調子が大きく改善することがあります。
まずは鉢の環境を整えること。
それが、鉢植えのバラを長く元気に育てるための、いちばん確実な近道です。
店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。