無農薬栽培に 木立性バラ フロリバンダーローズ
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品種選びを間違えさえしなければバラの無農薬栽培は十分に可能です。アグリチンキ36とキトサンを混合して散布ことで虫対策もできます。大きな虫は手で捕殺しましょう。
●品種名 アイスバーグ
●系統 フロリバンダ
●開花サイクル 完全四季咲きで、暖地では冬にも開花
●花径 8cm
●樹形と樹高×株張り 半横張り 1.2m×1.0m
●うどん粉病と黒点病に対する強さ
うどん粉病 あまり出ない / 黒点病(黒星病) それほどひどくはないが出る
キトサン液とアグリチンキ36の混合液を散布すれば、病気に関しては無農薬化は可能。多少病気で葉をなくしたとしてもすぐに新しい葉が次々と出てきます。病害により成長が止まることもなく秋の花もよく咲きます。あえて薬剤を用いることはないでしょう。
●香り 微香
●耐陰性 半日陰(1日3時間程度の日射)でも育ちます。
●耐寒性 寒冷地でも防寒対策を行えば、十分冬の寒さに耐えられます。
●耐暑性 高温期でも良く育ちます。
●トゲ 少ない
●用途 地植え・鉢植え
●注意
ベイサルシュートは年とともに発生しなくなります。そのため古い枝を大切に。(ふるい枝に花をつけます)
冬剪定は鉢植えなら30㎝前後、地植えでは50㎝前後の高さでします。
関東・九州・東北にお住まいなら
肥料が変わればもっと咲くかも
ご存知ですか。バラ切花農家の皆さんは1㎡当たり年170本の切花を生産します。
これほど大量に切花を収穫できるのは水溶性マグネシウム入りの肥料を施しているからです。
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水溶性のマグネシウム入り肥料を施すと品種的にシュートの少ないバラも、2年3年土を入れ替えていない鉢植えのバラもシュートを盛んに出します。
ご存じですか。
広島や大阪で10輪の花を咲かせるバラも、関東地方・九州地方・東北地方では7~8輪しか咲きません。
理由は
これらの地方は火山活動が盛んで土地に火山灰が含まれています。
この地方では農家の皆さんは水溶性マグネシウムをほどこしてリン酸の効きをたかめることで全国平均レベルの収穫量を確保しています。水溶性マグネシウムをほどこさないと減収に陥ります。
関東地方・九州地方・東北地方にお住いのあなた。水溶性マグネシウム入りのバラ肥料に変えてみませんか。改善効果は大きいと思います。
無農薬栽培に 木立性バラ フロリバンダーローズ