寒肥・元肥
寒肥・元肥を施すのは庭植えのバラのみです。鉢バラには致しません。
追肥
冬を除いて月に1回行います。
鉢植えは水やりの回数が多く、肥料の流亡が激しいので、このため栄養不足になりがち。そのため月に1回追肥が必要になります。
花が咲き終わった6月や秋の開花前の9月頃に与えます。
ただし1季咲き品種のバラについては9月の追肥はしません。
地植えの木立バラ/東京基準
時期 | 1月~2月上旬 |
施肥量 | 300g/株 |
施肥方法 | 株元から30㎝~40㎝のところに円を描くように30㎝ほど土を掘り起こします。(周りを掘り起こせない場合は2・3か所穴を掘ってもOK) 肥料(ローズサポーター)とお馬の堆肥(たいひ)5リットル以上と土をよく混ぜ合わせてから掘穴にこれらを入れます。終われば土の表面が湿る程度に水やりをします。 |
時期 | 1回目 6月上旬 2回目 8月下旬~9月上旬 一季咲き品種は、秋には咲かないので1回目の6月上旬のみ。 |
施肥量 | 各 150g /株 |
施肥方法 | 株から30~40cm以上離して円状に土を軽く堀り、肥料(ローズサポーター)をまきます。 土を埋め戻してから土の表面が湿る程度に水やりをします。 |
6月上旬に開花中でも追肥してください。開花している花に影響はありません。
バラを定植したときに元肥を施したなら、定植の日より3か月間は追肥をしてはいけません。過剰施肥となります。
定植
【従来の方法】
【簡略法】
従来の方法は高齢者にはきつすぎます。それに大半の人の庭土は浅く、土を60cm以上ほりあげるのはとても無理。簡略法で済ませましょう。
植木鉢の号数 | 肥料(ローズサポーター)の量 |
7号鉢=直径21㎝の鉢 | 20g |
8号鉢=直径24㎝の鉢 | 30g~40g |
10号鉢=直径30㎝の鉢 | 50g~60g |
12号鉢=直径36㎝の鉢 | 70g~80g |
などなどお答えします。
店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。