ご注意ください。
このページはツルバラについて施肥法のページです。
ツルバラへの肥料の与え方は特殊です。成長するにつれて肥料を減らします。
大型になるツルバラは成長が著しく、肥料の量が多いと必要以上に枝が徒長しすぎて管理が困難となります。徒長した枝には花がつきません。
モッコウバラは
栄養が豊かであると株の成長に注力するので、開花期の前に肥料を与えると咲かなくな ります。
花が咲く前に肥料を与えるのはNG。 また9月中旬以降(東京基準)に肥料を与えるのもNG。
有機バラ肥料「ローズサホーター」を6月にお礼肥として、8月末に各100g~150gを与えます。それ以外は一切 肥料を与えてはいけません。
ツルバラ(モッコウバラも)の根は遠くまで延び、しかも肥料吸収力がとても強い。そのため草花や芝生や樹木に与えた肥料をツルバラ(モッコウバラも)が吸収します。無肥料で育てないと巨大化します。
定植
【従来の方法】
【簡略法】
従来の方法は高齢者にはきつすぎます。それに大半の人の庭土は浅く、土を60cm以上ほりあげるのはとても無理。簡略法で済ませましょう。
幼苗なら150g
開花親株なら300g
掘った土の中にまきます。
時期 | 1月~2月上旬 |
施肥量 | 300g/株 |
施肥方法 | 株元から30㎝~40㎝のところに円を描くように30㎝ほど土を掘り起こします。(周りを掘り起こせない場合は2・3か所穴を掘ってもOK) 肥料(ローズサポーター)とお馬の堆肥(たいひ)5リットル以上と土をよく混ぜ合わせてから掘穴にこれらを入れます。終われば土の表面が湿る程度に水やりをします。 |
時期 | 6月上旬 |
施肥量 | 150g /株 |
施肥方法 | 株から30~40cm以上離して円状に土を軽く堀り、肥料(ローズサポーター)をまきます。 土を埋め戻してから土の表面が湿る程度に水やりをします。 |
などなどお答えします。
店主不在の時はのちほど当店からお電話させていただきます。